不特定多数との関係があった同性愛者(ゲイ)のクラミジア感染症体験談【20代男性】

・男性
・24歳の時
・クラミジア感染症

僕は男性の同姓愛者(いわゆる「ゲイ」)です。

僕が24歳の時クラミジアに感染してしまったので、その感染発覚から完治までの経緯を紹介したいと思います。

24歳の時、僕はクラミジアに感染しました。

感染した経緯についてははっきりしませんが、間違いなく性行為で感染したんだと考えられます。

当時僕には付き合っている人はいませんでしたが、同姓愛者間のコミュニケーションの一つとして、不特定多数の人と2~3カ月に1回ほどのペースでオーラルセックスを楽しんでいました。

同性愛者間のセックスというと、肛門を使ってのセックスをイメージする人も多いと思います。

ですが、それはセックスのスタイルの一つなだけで、僕は好まないタイプでしたので、エッチをする時はいつもキスやフェラチオくらいのいわゆるオーラルセックスしか行っていませんでした。

そういうスタイルでしたので、特に性病などは気にしていませんでしたが、ある日友人の付き添いで保健所にHIVの無料検査へ行くことになり、そこでクラミジア・梅毒の検査も一緒に無料で行えると言うことでしたので、なんとなく検査を受けたのが感染発覚のきっかけになりました。

1週間から10日ほどで結果が出ると言うことなので、指定の日に友人と一緒に保健所へ検査結果を聞きに行くと、友人は全ての検査がセーフでしたが、私はクラミジアのみ陽性反応がでていました。

特に自覚症状などもなかったものですから治療が必要なのかどうかも当時はわかりませんでしたが、検査結果を伝えてくれた保健所の方が症状はなくても治療の必要はありますということでしたので早速近くの市民病院へ受診しました。

市民病院では保健所の検査でクラミジアの陽性反応が出ましたと伝えたところ、薬で治すことができますよと言う説明を受け処方箋を出してもらいました。

性病に感染してしまったのは初めてのことだったので、病院に行くまで何か言われるのではないかとドキドキしていましたが全くそのような事はなく診断自体も10分ほどで終了しました。

処方されたお薬は確か3,000円ほどだったと思います。

その薬を飲めばもう通院の必要は無いとの事でしたので指定の薬を飲み、治療は完了と言うことになりました。

保健所で感染を知ってからクラミジアについていろいろ調べてみると、男性の場合、感染していても症状がすぐに出る事は少ないようですが、放っておくと尿道経由で前立腺炎・副睾丸炎(精巣上体炎)・肝炎・腎炎になる事があるらしく、症状が重くなる前に気付けて本当に良かったと思いました。

それからというもの、性病に対して意識が大きく変わり、自分を守る以外に大切な人を守ることにも繋がるんだなと心から感じました。

保健所で無料で診断できるというのもありがたいことだなと思いました。

もし気になる方がいればお住まいの地域の保健所で一度調べてもらってもいいかもしれません。

1人の意識が大勢の健康を守る事にも繋がりますので、ぜひ皆さんにも参考にして頂けたら幸いです。

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