初めてのエッチでカンジダ膣炎を発症!治療後二度も再発した性病体験談!【10代女性】

今回はこのサイトに寄せられた性病の体験談を紹介させていただきます。貴重な体験談寄せていただきありがとうございます。

性別:女性
性病に感染した年齢:19歳
感染した性病:カンジダ膣炎

性病に感染したのは大学生で19歳の時です。バイト・遊び三昧で不規則な生活を送っていました。19歳の当時は付き合っていた彼氏もいて、その彼氏と初めてHを体験しました。

付き合って始めてHから2~3か月後にあそこに異変を感じました。痒さとヒリヒリとした痛さが襲ってきました。

おしっこの後によく拭いていなかったのが原因かなと思い、初めはすぐに治るだろうと軽い気持ちでいました。

今までも、用を足した後にきちんと拭いていなかったのが原因で膣付近が痒くなることがあったのでたいして気にしていませんでした。お風呂でも石鹸でしっかりと洗うようにしました。

しかし、しばらくしても治らず、治るどころかさらにヒリヒリとした痛みが悪化しました。

またオリモノも多く出てくるようになり、しかも色も白く、泡のようなものが出てきてしまいました。悪臭も伴いだしたのでこれは何かおかしいと思うようになりました。

日によってオリモノの状態も変わりました。性行為の時はもちろん痛くて、性行為どころではありませんでした。

彼氏にも「性病だったら困るから、病院に行け。」と言わて、しぶしぶ行きました。病院で性病の検査を受けるのは恥ずかしくて気が引けました。

学生の当時は産婦人科の存在を知らず、行くのが怖かったのを覚えています。初めて産婦人科に行きました。調べるのも一苦労でした。

自分が受診をしているということを知られたくなかったので、周りに知り合いがいたらどうしようとハラハラしました。

初めての産婦人科でパンツを脱いで検査を受ける椅子に座るだけで、もう恐怖でいっぱいでした。

しかも先生が男の人だったので股を広げるのが恥ずかしくてたまりませんでした。

先生は検査が始まってすぐに「あーカンジダだね。」と膣についたオリモノの状態を見て言われました。泡の状態なのがカンジダなのだそうです。カンジダ菌が膣内で繁殖をして炎症を起こしていて「カンジダ膣炎」という病名であるということも教えてくれました。

その後膣の中を消毒されましたが、その消毒が膣の中に入るのが分かりとても恥ずかしかったです。

また、その消毒はこの世の終わりかと思うくらいの痛さでした。軟膏をグリグリと塗られ、痛いのと恥ずかしいので泣きたい気持ちを抑えるので必死でした。

カンジダ膣炎は体の抵抗力・免疫力が落ちているときにかかりやすいようです。

先生にその時教えてもらいましたが、お風呂で膣周辺を石鹸をつかって過剰に洗うことは逆効果のようでした。洗いすぎはよくないそうです。

消毒をしてもらったあと色々と説明を受けました。薬を塗れば治るとということで一週間分の軟膏をいただきました。毎日お風呂上りに股を広げて鏡の前で塗りました。なんだか不思議な恰好でした。

当時の彼氏に説明すると「俺にうつってないよな。男に感染すると悪化しやすいんだよ。」となぜか逆切れされました。それが結果で彼氏との関係が悪化してしばらくして別れることになりました。

「もしかしら彼氏にうつされたのかも」とも思いましたが原因は定かではありません。私の性病は薬を塗り続けていたら治りました。

カンジダ膣炎は完治してもうあんな恥ずかしい辛い思いをしなくてもいいと思っていましたが、約一年後また同じような痛みが発生しました。

まったく同じ症状が現れたので「また感染してしまったのか」とすぐにわかりました。

前回の治療の恥ずかしさが頭の中にあって「もう産婦人科であのような想いをしたくない」と思い、市販の薬をかって塗りました。しかし塗り続けても一向に治りませんでした。

治るどころかなぜかオリモノの量が増えていきました。やはり専門的なところできちんと見てもらったほうがいいなと重い足で向かいました。

やはり「カンジダ膣炎」でした。同じように処置してもらい、病院でもらった薬を塗り続けていたらまた治りました。病院での検査は1回目のときとまったく同じようなでした。

再発ということもあり「自分はカンジダ症になりやすい体質なのかな」と不安を覚えました。

その後就職をして社会人1年目のとき、またカンジダ症が再発してしまいました。

その時は仕事におわれ、目まぐるしい毎日を送っていたので、食事も睡眠もおろそかになり抵抗力が落ちていました。また病院に行って同じような処置を受け症状は治まりました。

それ以降はカンジダは再発していません。今は結婚し子どもも授かりました。生活リズムも安定し、食事も睡眠もしっかりとっています。

3回カンジダにかかりましたが、安易なHや不規則な生活はよくないことを身をもって知りました。自分の体を守れるのは自分だけ。自分の体をこれからも大事にしていこうと思います。

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