性別:女性
性病に感染した年齢:20歳
感染した性病:カンジタ膣炎
あれは専門学校の卒業式の打ち上げの日でした。卒業式を終え、仲のよい友達と初のクラブへ出かけました。
クラブでは接客してくれる同じ年くらいの男の子が親切に接客してくれたのを覚えています。その日はクラブで朝まで楽しみ帰宅しました。
数日後、私は夜学の専門学校だったため昼間の勤め先での送別会のため飲んだ帰りでした。
ちょうど帰り際、駅に向かう途中で、先日のクラブで接客してくれた男の子とたまたますれ違い、お互いあれ…?!と意気投合しました。
私もそのときはクラブでいい印象だった彼と再会できたのが嬉しかったので少し舞い上がっていました。
それから少しお話をし、連絡先を交換し、何日かして彼と体の関係を持ちました。
それから2日後くらいでしょうか、陰部に痒みが出て、それから痒くて痒くて仕方ありませんでした。
誰にも相談するこたもできず婦人科にも行ったことがない私は我慢するしかできませんでした。
しかし、痒みは治らず排尿時も痛くて我慢ができず、ついに病院へ行くことを決意しました。
問診や診断では、ずいぶん赤く痒みもヒドイと言われ検査をしてもらいました。
その日は膣洗浄をしてもらい外用薬で対応してもらいました。
膣洗浄一回だけで随分痒みが抑えられました。それから何日か膣洗浄に通いました。
数日後、検査結果を聞きに行くとカンジタ膣炎との診断でした。
初めての感染でとても衝撃でしたが、心当たりは彼とのセックスしかないと思いました。
もちろん先生もそのように話されました。初めてのセックスにカンジタ膣炎に感染してしまいとてもショックでした。
それから何日か、通院をし、膣洗浄を繰り返し行ってもらうことで痒みも軽減していきました。
何回か通院してそれ以来通っていませんが、私の中では治ったと思っていました。
それから、10年後でしょうか…再びセックスによって再び同じ症状が出ました。
今度は症状が酷く緑の膿が出て、痒みもひどく我慢できなくなり病院へ行きました。
膿が出るのは前回の症状にはなくとても酷い状態でした。
問診をしてもらいやはり痒みと赤みがひどく、検査を行ってもらいカンジタの反応が出ました。
何年かぶりの病院受診でしたが、今度は膣の中に錠剤を入れて治療するというものでした。
お風呂上がりに外用薬を塗り、何回か通院しました。
先生からのお話ではセックスによる感染も原因として考えられるが、疲れなどで発症することまあるとのことでした。
今回も明らかにセックスによる感染とのことでしたが…。
10年前に治ったと思っていたのですが、再発したことにとてもショックでした。
日々の中で病院へ行くほどでもないのですが、痒みは繰り返すことがあるので、性交渉のときは清潔に意識しています。
きちんと治すことも大事なんでしょうが、ちょっとしたことで症状が出てしまうのでケアが大切だと思います。
カンジタ膣炎は、疲れなどでも出やすいとのことでしたが、性交渉の後に出ることがしばしばありました。また相手の方に感染していないかも心配することもありました。
初体験のセックスにて感染してしまったカンジタ膣炎。以来、何回か繰り返しています。
性病の中でも一番軽い?と言われる感染症で済んだのが幸いと思えるのでしょうか。
毎回、セックスのたび、カンジタにならないか相手にも感染しないか不安です。
不特定の人とのセックスがあった若い頃の自業自得ともいえるのでしょうが、こういった感染症は恐ろしいものだと思いました。
また疲れもあったり自身の免疫力にも関連したりするので、日頃から体調管理をしておかないとならないと思っています。
そして、相手の方にも感染しないよう気をつけていかなければならないと思いました。
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