彼女と性行為後から股間がかゆい!カンジダ性亀頭包皮炎体験談【32歳男性】

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・32歳の時
・カンジダ性亀頭包皮炎

当時付き合っていた彼女と毎週二回は必ずあっていました。

私も彼女も実家住まいだったので、セックスをするときは必ずラブホや、旅行中はビジネスホテルでと、まぁ、普通のカップルと同じようなお付き合いをしていました。

たまに彼女の匂いが若干気になる時や、オリモノが乾いた物なのか白いポロポロしたものがついている場合がありましたが、お風呂に入ってからしていましたので、そんなに気にはしていませんでした。

もちろん自分も恥垢は出ますので、同じような物だろうと思っていました。

特段彼女も違和感は感じておらず、臭いがする時はちょっと臭うよーと言える仲だったので、そんな時はすぐ自分でケアをしていたので大丈夫だろうとそんなイメージでした。

年齢も三十間近でしたし、子供が出来れば一緒になってもいいかなとお互い笑っていましたが、コンドームは念の為、安全日以外は着用して営んでいました。

異変に気が付いたのは、まず私の方でした。

いつもより、股間や性器が痒く、お風呂場で洗うと、いつもより大量の恥垢がポロポロと出てきます。

亀頭にも皮にも白い粉のような物がびっしりついていたので、おかしいぞと思い、しっかりい洗い落とすと、全体的に赤みを帯びている感じ。

少しヒリヒリするのですが、排尿痛もなく、汚かっただけかと思い様子を見ました。

その時は性病と全く気が付いておらず、若干のかゆみがあるだけだったので、夏場という事も手伝って股間が蒸れてかぶれたかな?と思っていたぐらいです。

しかし、3日ほど経てば収まっていた股間のかゆみも10日以上長引く上に、皮が乾燥して自然に割れて血がにじむので、彼女と会っても、理由をつけて延ばしていました。

私には彼女以外との女性関係はなかったので、寧ろ彼女に浮気の兆候がないか黙って探していたのもあります。

彼女もまた私が発症する少し前から、最近オリモノが酷いと言われ、今日は止めようと避けるようになってきたので、浮気を怪しんでいましたが、まさか性病とも思い、痒かったり、痛みとかない?と聞くと、え?何で知ってるの?と言われ、浮気ではないか問い詰めましたが、そんな暇ないと逆切れです。

仕方ないのでこちらの症状も彼女に伝えました。

え?性病うつした?サイテーと思わず言い合いになりましたが、埒が明かないので二人で病院へ。

総合診療部でそれなりに話すと、二人で泌尿器科へ行ってください。そして彼女さんは産婦人科へ行って頂きますと言われて案内されるままに。

泌尿器科で、何時もの性交渉の話をするのは恥ずかしかったですが、股間を出し診断をしてもらうと、私は男性では比較的珍しいカンジタだと言われました。

尿検査では尿道炎にまで進行していないので、塗り薬の処方をされましたが、一緒に行った彼女は軽い尿道炎へと進行していたので、抗生物質を処方されました。

おそらく、彼女からの感染で間違いないので、一度産婦人科へ行ってくださいとの事。

男性の場合は、泌尿器科で診断可能ですが、女性の場合は、尿路系は泌尿器科で、陰部、子宮までは産婦人科という事で区切りがあるとの事で、彼女は産婦人科へ。

結構恥ずかしい様子で診察を終えた彼女に聞いてみると原因は、臭いを取るために洗いすぎたために、膣の酸性度合いが崩れ、人間なら誰でも持っている真菌と言うカビ菌(水虫でもおなじみの菌)が繁殖過多になり、そこで私にもうつったのだろうと言われました。

男性の場合はカビが居ても繁殖はしませんが、膣内で多く繁殖中に、セックスをした後洗わずに眠った場合はうつる場合があるとの事でした。

確かに覚えがあるので、二人であの時からかと、思い返せば既に2か月は経とうとしていましたので、しっかり診断を受けたので安心しました。

言いあう二人を見かねた泌尿器科の先生が丁寧に二人の菌株の培養をしていただき、そのDNAから、彼女の常在菌とも判明しました。

彼女は膣内に入れる薬と、抗生剤を1週間程度飲みましたが、私の場合は塗り薬を完全に菌が居なくなるまで股間に塗らなければならず3週間程度は塗り続けていました。

お互いが同時に診断出来たおかげで、重症の尿路感染まではひどくならず、早めの診断が出来て良かったです。

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