クラミジアに感染して投薬を開始!再検査を無視して後悔した体験談【20代女性】

性別:女性
性病に感染した年齢:20歳
感染した性病:クラミジア感染症

私は20歳の頃に初めて産婦人科へかかりました。

その頃の私は彼氏もおらず、毎日のように友達と朝まで飲んでそのまま仕事に行って仕事が終わればまた飲みに行って、家にはシャワーを浴びに帰り少しだけ睡眠をとるという若さゆえのハチャメチャな生活を送っていました。

そんなとき仕事先に来たお客さんの男性に話しかけられ、歳も3つ上で近いということもありすぐに仲良くなりました。

何度か仕事終わりに飲みに行くようになり、私は恋愛感情などは全くなかったのですが1度だけ体の関係をもってしまいました。

その男性との性行為があってから数日後に陰部に痒みを感じました。

私は今までそんな経験が1度もなかったので不安に思ったのですが、自分が性病にかかっているなんて全く考えもしませんでした。

当時は毎日のように飲み歩いていましたし、仕事も忙しかったので疲れもあるしと体調不良が原因なのではと安易に考えていました。

しかし痒みは何日経ってもとれずに酷くなるばかりでした。しかも痒みだけでなく、だんだんおりものが臭うようになってきました。

ズボンを履いていても分かるような臭いでした。

私はそこで初めて「これはなんだかおかしい」ということに気付きネットで調べました。いろいろと調べた結果、自分の症状は性病を疑った方が良いという情報が多く見つかりました。

私は産婦人科にはかかったことがなく、こんなこと親にも友達にも恥ずかしくて相談できないと思い、誰にも言わずに内緒で産婦人科にかかることにしました。

やはり性病で産婦人科に行くという行為はとても恥ずかしく思っていました。できるだけ女性の先生がいいと思い、ネットで女医さんのいる産婦人科を探しそこの病院にかかることにしました。

検査当日は気が重く、憂鬱な気分で病院に行きました。女医さんの指示に従って内診台へあがり検査を受けました。

産婦人科が初めてということもあり、性病だけでなく癌なども全て検査してもらうことにしました。内診台以外にも血液検査もやりました。

結果は1週間後と言われたので、検査結果を待っている間の1週間は今までにないくらいの緊張感だったのをよく覚えています。

そして1週間後に検査結果を聞きに行くとクラミジアに感染していると言われました。性病に感染していたということで私はとてもショックでした。

クラミジア感染症は性行為でしか感染しないと言われたので、あの痒みが出たときにすぐ産婦人科へかかればよかったと、とても後悔しました。

ただクラミジアはそれほど重篤な性病ではなく、飲み薬だけで簡単に治る性病だと教えてもらって薬をいただいたのでその日から飲み薬を飲むことになりました。

1週間後に再検査だと言われていたのですが、飲み薬を飲めば治るんだからと私は1週間の再検査を行くのをやめてしまったのです。

性病で病院に行くのが嫌だという子供のような理由で再検査に行かなかったのですが、今思えば馬鹿なことをしました。

飲み薬を飲んでからは、臭いは若干するけど痒みはないし治っているだろうと勝手に思い込んでしまっていたのです。

それからしばらく経って彼氏ができたのですが、初めて性行為をした数日後に彼氏にクラミジアの症状があらわれてしまったということがありました。

私はてっきり自分のクラミジアは治っていると思い込んでいただけで、1週間の飲み薬だけは治ってなかったのです。

彼氏にも痒みが出てしまい、私は正直にクラミジアに感染したことを話しました。そして2人で病院へ行くことにしました。

そこで検査してもらうと、やはり2人ともクラミジアに感染していました。

しっかり治さなきゃと、3週間ほど薬を飲み続けて病院にも何度か通って検査をしてもらい、ようやく2人ともクラミジアが完治しました。

私はあのとき、再検査にしっかり行き、1人でクラミジアを治しておけば彼氏に嫌な思いをさせなくて済んだのにと後悔しました。

クラミジアは症状が出にくく気付きにくいと言われたのですが、私や彼氏の場合はすぐに痒みや臭いが出て症状に気づくことができました。そして病院でしっかり治療をしてもらい、今では安心して性行為を行うことができるようになりました。

クラミジアという性病にかかったことは今でも親や友人には内緒にしてありますが、この経験があってこそ、安易に体の関係をもつことが怖いということと、病院にはしっかり完治するまで通わなくてはいけないということを学びました。

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